ラッシュライフ(映画)

先日、掲題のムービー『ラッシュライフ』を拝見してきた。
製作から配給、プロモーションと東京芸術大学の方々がやられたそうな。で、配給が弱いせいか、新宿はバルト9という館のみの、まさに単館上映。ちゃんとしたシネコンのみの単館って多分珍しいよなーなんて思った。
で、この映画、原作は伊坂幸太郎という超が付くほどの売れっ子作家さん。彼の作品はほぼ全て映画化されとるんやないか?というほどの。そのせいか、席は満席でございました。
何人かの視点から映画は進行していくスタイルなんやけれども、その視点それぞれに監督が違うというこれまた珍しいスタイル。
で、肝心の内容は、と言うと原作を読めば分かる。

私は伊坂幸太郎さんの小説は好きなのです。

それにしても最近は原作ありの映画ばっかりやな。映画屋も本屋もメリットあるのは分かるけどさ、原作より良かったって映画ってあんまりないやん。なんかある?それなのに繰り返されるは諸行無常。なにがコンテンツビジネスやねん。面白いモノ作った人だけがやってください。

あと、本作は結構スプラッターな部分もあるので苦手な人は注意ね。あと手ブレ。

今日の一曲:くるり/青い空