紙の本がなくなるらしいよw

えっとですね、インターネッツで下記の記事を見かけて、意外と盛り上がっていたので少し。

紙の本が100%亡くなると断言できる、たった一つの理由―2009-05-16 今週の天牌

こういうことを言ってくれる人がいると単純に嬉しいんですよね。出版業界の人々は絶対に言わないですから。言わないだけでなく、その無くなる可能性を全く考えずに、本は無くならない!と言いますからね。そうですか?って聞き返すと、「紙の質感は何者にも変えがたい」とか「本の所有欲(自分の本棚にとっておきたい)」とか「匂い」とか「ページをめくる興奮」とか分かりにくく主観的なことしか言わない。私も現在のテクノロジーでは無くならないって思いますし、立場的に言えない人も多いとは思いますよ。でも、当たり前の決定事項のように言う人が多いから微妙なんですよね。(こういう記事の時にトラックバックとかするんでしょうかね?よくわからん。問題あったらご連絡ください。)

なので、インターネットでは無くなる無くならんだのの議論をぜひともして欲しいわけなんです。(何で自分が上から目線かは謎)個人的には業界関係者と色々と考えてはみたいけど、そんな雰囲気でもないしなー。

まぁ自分は本は無くなると思います。ゼロにはなりませんが、カロリーオフって表示の商品の実際の含有カロリーくらいになるんじゃないだろうか、と。

現在は書籍以上の読みやすさ・使いやすさのデバイスが無いけども、そういったデバイスが完成すればどんどん本は無くなっていくんだろうと考えております。Kindleiphoneなんかより、ずっと読みやすく使いやすいデバイスができればね。その場合の課金方法とかいろいろ考えなければならんとも思いますよ。というわけで工学部とかの人はいっぱい専門書を読んで頑張ってください。頑張れテクノロジー

そういったデバイスになって今の「本」が「コンテンツのデータ」になったら「本」という言葉はほとんど無くなるんやろうかね。

そういえば、前述のブログさんは音楽メディアと対比しておりました。いつしか勝間和代さんの書籍販売(?)セミナーでも本と音楽を比較するくだりがあったそうで、ふむふむって思いました。


かんわきゅうだい。はてなってアイフォーンでたまに見る程度なのやけど「○○のたった一つの理由」とか「○○の理由」とかってタイトル多いね。ホッテントリあたりとか特に。なんかみんなが似たようなタイトルつけるのは面白くないけど、「○○のX個のワケ」とする場合のXは素数にすると良いと聞いたことがあります。信じるか信じないかはあなた次第です。

今日の一曲:Janis Joplin/Try